切鯉(鯉のカマ)ってなに
先々々々月くらいに道の駅に行ったのだけれど、こんな商品が陳列されていた。
切鯉(鯉のカマ)
見た目のインパクトが強すぎる
頭とか内臓が丸ごとパックされてる。どこを食べるの？どうやって食べるの？
というか、写真だと見づらいんですが、値段が324円(税込)なんです。安っ。やっす。っやす。やすー。
こんなにボリューミーなのに、324。子どもの小遣いで買えちゃうじゃん。コスパやばすぎ。
で、調べたら、どうやら「鯉こく」とか「鯉のうま煮」の具材として売られているのだと思われる。
どっちも輪切りにした鯉を煮込む料理で、内臓も食べるらしい。
美味しいのかな。臭みとか気になる。食べてみたい。誰でもいいから、私に鯉を食べさせてくれ。
てか、マジで安い。
324円だったら、私は10つは買える。
小学5年生が1つか2つ買える切鯉(鯉のカマ)を、私は10つは買える！！
これはきっちり宣言したい。
小学生がなけなしのお小遣いを握り締めて「道の駅かぞわたらせ」に行って切鯉(鯉のカマ)をたった1つ購入するのに対して、私は余裕綽々で10つ買うことができる。私は小学生よりも財力がある。
つまり、私は強い。
Power
2月のまとめ
2月のまとめを発表します。
もちろん、2月中にワンダフルでエキサイティングな出来事が沢山ありましたが、絞りきれないので、その中で特にインタレスティングな一つを発表します。
【日光へ行った】
行く前までは日光のことを舐めていたんですけど、とんでもなく素晴らしい場所でした。一泊二日、ひとり旅。行程は、1日目は鬼怒川温泉の日帰り入浴を楽しんで、2日目は日光東照宮に行ったあとに日光湯元まで行って日帰り入浴を楽しみました。
2日連続の温泉。さすがにビューティフル。
鬼怒川温泉、仁王尊プラザ。3種類の湯船があるので、各1時間ずつ合計3時間程度入浴してました。お湯がぬるめなのでゆっくり入っていられる、というか、気温が低くて温泉に浸かっていないと身体が凍えてしまうので、身体がポカポカになるまで温泉を堪能しました。めちゃめちゃ良かった。最＆高。
輪王寺。三仏堂も凄かったけど、大猷院がメチャお気に入り。何もかもが立派。そして、仏像が沢山あっておもしろかった。烏摩勒伽っていう仏像があったんですけど、どこをどう読んだらウマロキャって読むねん。東照宮よりも人が少なくて厳かな雰囲気が漂っていたのが好みでした。
日光二荒山神社。雪がエグくて何もかもがビチャビチャ。靴はもちろん、屋根から落ちる雪と雫で髪の毛もビチャビチャ。真冬なのにまるで汗かいてるような見た目をした変態メガネは私です。境内にきれいな水が湧いてました。飲みました。水なので、驚くほど美味いっていうわけではないけど、たしかにクセがなくて美味しかった。
日光東照宮。エグい。その一言に尽きる。なにもかもが豪華できらびやかでビューティフル＆ゴールデン。彫刻もひとつひとつ見てるときりがないくらい死ぬほどに数があって、本当に飽きなかったしおもしろかった。陽明門なんて、眺めすぎてて首が痛くなった。
日光湯元。源泉ゆの香ってところで日帰り入浴しました。まじで良かった。THE 硫黄。全く混んでなかったので、これでもかってくらいまったりできました。湯元がなかなかの山奥にあるので、空気が澄んでいるし眺望も素晴らしいし、もうパーフェクト。
そんな感じ。日光はすっげぇ場所。そのことが分かった。2月ハイライト、以上。
歯痛と珍獣
2023/02/17金曜
今日は気付いたときには歯が痛かった。左下奥歯。ふつうにしてると大丈夫だけれど、ほんの少しでも押したり刺激を加えると痛む。鬼のようにつまらない仕事をしているときも、コミュ障の私と二人きりでつまらなそうにしている上司の顔をボーッと眺めていたときも、ずっと歯が痛いなぁと思っていた。
一年ほど前、突然歯が痛みだしたことがあった。左下の歯茎に埋まっている横向きに生えた親知らずが歯痛の原因だったのだが、その時の痛みに似ている。前はしばらく我慢していたら痛みがなくなった。もしかして、親知らずがぶり返したのか？ そんな感じがする。けれども、最近は歯磨きを怠っていたので、虫歯の可能性もあるよな。この歯痛の原因を仕事そっちのけで考えていたら、いつの間にか日が沈んでいた。
そして、風呂に入ったとき、デンタルフロスを使っていつもより入念に歯を磨いた。口を大きく開けて、フロスを歯間に通していく。立て掛けた小さな鏡を見ながらやっていたのだが、思わず私はギョッとしてしまった。
顔がブサイクすぎる。
これでもかと口を大きく開けているので、顔はひどく歪んでいるし、汚い歯が丸見えだし、何故か鼻の穴も大きく開かれていた。あまりにもブサイクすぎる。珍獣にもほどがある。珍獣ハンターをしにイモトアヤコ率いるイッテQスタッフ陣が風呂場にやって来るかもしれない。そしたら、私はどう反応すればいい？ 珍獣らしく、変な動きをしてメスを惹きつける独特な求愛ダンス的なことをしてみればいいのか？ それとも、コモドドラゴンに倣ってイモトアヤコと追いかけっこすればいいのか？
とにかく、私はブサイクさを受け入れたくなかったので、一度目を閉じた。もしかしたら、見間違いかもしれない。そう期待を込めて、目を開けたが、鏡にうつるのは、相変わらずイモトアヤコがハントしてそうな珍獣ブサイクゴリラだった。
勢いよくフロスを歯間に通したせいで、歯茎から血が出てしまった。その痛みで、私はふと思った。フロスをしているときの顔は、誰だってブサイクだろう。どんなにオシャレな写真をインスタで投稿している女だって、きっとフロスしているときの顔はブサイクなはずだ。そう思うと、心が軽くなった。そして、少しでも歯がキレイになってるといいな。そんなことを思った。
山岡家の猛者を目指して2023年
特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」
今年やりたいこと。そんなの、別にないと思っていた。大馬鹿者の私がネズミくらいの小さな脳みそを必死に回転させて、全力で「2023年にやりたいこと」を探しても、結局見つからなかった。あぁ、この特別お題もここまでか。やりたいことを書くだけの、特段難しくないこのお題ですら書くことができないなんて、はてなブロガーとしてオワオワリだ。どうぞ、世のはてなブロガーのみなさん、私のことを煮るなり焼くなりなんでもしちゃってください。
とか思いながら、今日、山岡家に行った。山岡家ってご存知ですか。
めっっっっっっちゃ美味いラーメン屋のことです。去年の春頃、初めて山岡家で食べたんですけど、なんで今まで食べてこなかったんだろうってレベルで感動しました。それ以来、暇さえあれば、山岡家に通い詰めていたので、サービス券がそこそこ貯まっていました。サービス券ってご存知ですか。
山岡家は券売機システムなのですが、ラーメンを一杯買うと、一枚サービス券が付いてきます。そのサービス券を5枚集めると「特製ギョーザ1皿」、10枚集めると「醤油・塩・味噌ラーメン1杯」てな感じで枚数に応じて商品と交換できる券のことです。
〈上の写真だと、左のやつは切り取り線で左右それぞれに「サービス券」って印字されてるので2枚分。右のやつは切り取り線を跨って「サービス券」って印字されてるので1枚分〉
当たり前だけど、山岡家でラーメンを注文すればするほど、サービス券は貯まる。つまり、通い詰めている私はたくさんサービス券を持っている。
で、今日、サービス券を10枚使って「塩ラーメン」を注文し、さらにトッピングで「白髪ねぎ」と「味玉」を追加しました。私は山岡家の白髪ネギが大好物なのですが、「塩ラーメン」には白髪ネギはのっていません。なので、サービス券にプラスしてトッピングを注文することで、塩ネギラーメンにしたのです。
美味
そう。美味。スープが絡まった麺を豪快に啜ると、恐ろしいくらいの旨味が口の中に溢れるのです。美味すぎなんですけど。あぁぁ！美味！これは、美味！！私は満足していると、ふと、思いついた。
サービス券50枚。
サービス券を50枚集めると「山岡家オリジナルTシャツ」が貰えるのです。
もうこれは、集めて応募するしかないのでは？？
山岡家が好きな奴らに対して課される試練。サービス券を50枚集め、山岡家オリジナルTシャツと交換すること。ラーメン5杯分が無料で食べられるサービス券50枚を、山岡家オリジナルTシャツ1着に費やすことができるのかどうかを試している。ラーメン5杯を差し置いて、一体いつどこで着るのだろうかと頭を悩ませること間違いなしの山岡家オリジナルTシャツを応募することで、本当に山岡家が好きなのだと表現することができるのだ。
これぞ山岡家のマニアの証！！
というわけで、2023年にやりたいことが見つかりました。サービス券の期限は1年間。それまでに50枚集めること。そして、その50枚をしっかりと山岡家オリジナルTシャツに交換すること。
今日、10枚使ってしまったけれど、私はめげない。
決して諦めることはしない。
私は山岡家の猛者になる。
そう決意した馬鹿すぎる私の小さな脳みそが詰まった頭の中で、山岡家のテーマソングが流れていた。
チャチャチャラチャチャチャチャ、チャッチャ〜♪
テッテテレテテテレ、テッテ〜♪
癖になる味〜♪
ラーメンの山岡家〜♪
